
メルセデス・ベンツ EQSはV2Hに対応しているのか気になっていませんか?
また、対応しているなら、価格や導入費用、補助金についても知っておきたいですよね。
結論からいうと、メルセデス・ベンツ EQSはV2Hに対応しています。
EQSには107.8kWhと118.0kWhの電池仕様があります。電池容量だけでなく、停電時の起動方法や少ない電力での充放電条件も確認して選びましょう。
そこで、このページでは、対応機種や年式・型式ごとの条件に加えて、価格・導入費用・補助金・見積もり方法までまとめて解説しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
メルセデス・ベンツ EQSはV2Hに対応している?
メルセデス・ベンツ EQSはV2Hに対応しています。
ただし、車両の仕様によって駆動用電池の容量が異なり、利用できるV2H機器も対象条件を確認する必要があります。対応表には107.8kWhと118.0kWhの仕様が掲載されています。
また、機器によっては小さな電力で充放電すると運転が停止する場合があります。
メルセデス・ベンツ EQSで使えるV2Hメーカー・製品
ニチコンとデンソーの機器に適合情報があります。ただし、古い機器にはメルセデス車で使えない型番もあり、同じメーカーの製品なら何でもよいわけではありません。
デンソー
| 製品・システム | 型番・構成部品 | 役割 | 状態 |
|---|---|---|---|
V2H-充放電器 Dシリーズ | DNEVC-D6075 | V2Hシステム | 条件付き |
V2H-充放電器 SDシリーズ | DNEVC-SD6075 DNEVC-SD6075S | V2Hシステム | 条件付き |
ニチコン
| 製品・システム | 型番・構成部品 | 役割 | 状態 |
|---|---|---|---|
EVパワー・ステーション VCGシリーズ | VCG-663CN3 VCG-663CN7 VCG-666CN7 | V2Hシステム | 条件付き |
EVパワー・ステーション VSG3シリーズ | VSG3-666CN7 VSG3-666CN7HB VSG3-666CN7HS | V2Hシステム | 条件付き |
トライブリッド蓄電システム ESS-T3シリーズ | ES-T3P1 ES-T3PL1 ES-T3V1 | V2Hスタンド+V2Hポッド / V2Hスタンド | 条件付き |
トライブリッド蓄電システム ESS-T5/T6シリーズ | ES-PL1 | V2Hスタンド+V2Hポッド | 条件付き |
注意: 「EVユニット」「V2Xパワーコンディショナ」「EV用コンバータ」など、システムを構成する部品も含まれます。単体で完結するV2H製品とは限りません。
メルセデス・ベンツ EQSは年式・型式によってV2H条件が違う
| メーカー・製品 | 対象型番 | 対象車両 | 充放電・停電時の条件 | 状態 |
|---|---|---|---|---|
デンソー V2H-充放電器 Dシリーズ | DNEVC-D6075 | 年式年式の指定なし(機器別の条件あり) 型式— 電池107.8kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時— | 条件付き |
デンソー V2H-充放電器 SDシリーズ | DNEVC-SD6075DNEVC-SD6075S | 年式2022年9月発売モデル~(MP202301以降) 型式— 電池107.8kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時12V電源 ケーブル | 条件付き |
ニチコン EVパワー・ステーション VCGシリーズ | VCG-663CN3VCG-663CN7VCG-666CN7 | 年式年式の指定なし(機器別の条件あり) 型式— 電池107.8kWh/ 118.0kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時12V電源ケーブル | 条件付き |
ニチコン EVパワー・ステーション VSG3シリーズ | VSG3-666CN7VSG3-666CN7HBVSG3-666CN7HS | 年式2022年9月発売モデル~(MP202301以降) 型式— 電池107.8kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時12V電源ケーブル | 条件付き |
ニチコン EVパワー・ステーション VSG3シリーズ | VSG3-666CN7VSG3-666CN7HBVSG3-666CN7HS | 年式2024年11月改良モデル~(MP202501以降) 型式— 電池118.0kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時12V電源ケーブル | 条件付き |
ニチコン トライブリッド蓄電システム ESS-T3シリーズ | ES-T3P1ES-T3PL1ES-T3V1 | 年式年式の指定なし(機器別の条件あり) 型式— 電池107.8kWh/ 118.0kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時— | 条件付き |
ニチコン トライブリッド蓄電システム ESS-T5/T6シリーズ | ES-PL1 | 年式年式の指定なし(機器別の条件あり) 型式— 電池107.8kWh/ 118.0kWh | 充電約100% 放電約10% 停電時— | 条件付き |
メルセデス・ベンツ EQSのV2H価格はいくら?
EQS向けのV2H機器を選ぶ際は、最新の適合機器だけを候補に入れて価格を比べましょう。過去のV2H製品には生産終了機器が含まれるため、古い製品の定価は新規設置費用の目安になりません。
※掲載価格は、V2Hの販売・設置を扱う専門店「エコ発電本舗」の情報を参考にしています。
| メーカー / 製品 | 型番・区分 | 掲載価格 | 補足 |
|---|---|---|---|
ニチコン / EVパワー・ステーション VSG3シリーズ | VSG3-666CN7 | 128万円 | 128万円は機器の掲載定価です。工事費込み・税込では150万円台~165万円台の掲載例があります。 |
注意: 表には機器の定価や価格例が含まれます。実際の導入費用は設置条件によって異なるため、無料見積もりでご確認ください。
メルセデス・ベンツ EQSにV2Hを導入する費用はいくら?
電池容量が大きいことと、住宅側の施工費が高くなることは別です。必要な工事は分電盤や太陽光設備、ケーブルの経路によって変わるので、住宅に合う構成で比較します。
エコ発電本舗の掲載例(工事費・税込)は、ニチコン プレミアムモデルが99万円(在庫限り)、オムロン マルチV2Xが140万円台~150万円台、ニチコン VSG3-666CN7が150万円台~165万円台です。V2H全体の価格上限を示すものではありません。
この金額は「EQS専用の確定見積額」ではありません。対応機器、分電盤、駐車位置、配線距離などで実際の費用は変わるため、正確な導入費用は見積もりで確認してください。
メルセデス・ベンツ EQSのV2Hで使える補助金
2026年度の国のV2H補助金は受付を終了しています。
ただし、自治体独自の補助金を利用できる場合があります。また、次年度の補助制度が公表された場合は本ページを随時更新します。
実際に利用できる補助金を含めた導入費用は、見積もり時に確認できます。
受付終了 令和7年度補正予算 V2H充放電設備の導入補助金 (2026年8月27日受付終了)
国の制度とは別に、都道府県・市区町村がV2H向けの補助金を用意している場合があります。エコ発電本舗では、全国の自治体補助金を都道府県別に確認できます。
お住まいの地域の補助金を確認するエコ発電本舗では、次回のV2H向け補助金に備えた「補助金の申請予約」を受け付けています。必要書類を事前に準備し、公募開始と同時に申請する案内で、現地調査や見積もりも無料としています。
次回の補助金の申請予約を確認するメルセデス・ベンツ EQSのV2H見積もり方法
V2Hの導入費用は、住宅の設備や設置条件などによって変わります。
実際にどのくらいの費用がかかるのか知りたい方は、無料見積もりで確認してみましょう。
必要事項を入力して見積もりスタート。見積もり依頼に費用はかかりません。
見積もり内容をメールで確認でき、価格や保証内容を比較できます。
利用できる補助金を踏まえた実質負担額の案内も確認できます。
実際にかかるV2H費用を確認する
V2Hの無料見積もりはコチラ >メルセデス・ベンツ EQSでV2Hを選ぶときのポイント
EQSは電池容量の異なる仕様があり、機器によって低い電力での充放電が停止する場合があります。車両仕様と停電時の起動方法を確認しましょう。
2022年発売モデルと2024年改良モデルの違い
EQSは日本で2022年9月に発売され、2024年11月の改良では駆動用電池が107.8kWhから118.0kWhに増えました。ニチコンVSG3では、107.8kWh仕様を「MP202301以降」、118.0kWh仕様を「MP202501以降」として区別しています。
電池容量と車の仕様に合うV2H機器を選びましょう。
低い電力での充放電停止に注意
ニチコンVSG3のメルセデス向け注意事項では、充電約2kW以下・放電約1kW以下のときに車両側の要求で停止する場合があります。余剰電力が少ない時間帯の使い方を重視するなら重要な条件です。
停止後の再起動に必要な操作を知る
車両側の停止要求でV2H運転が止まったときは、鍵を持ってコネクタを抜き差しし、車両を再起動する操作が必要とされています。外出中の完全自動運転を期待する場合は、この点に注意しましょう。
太陽光の余剰電力が小さいときの動作
ニチコンVSG3の接続車両設定3では、小さな余剰電力を車へ充電せず売電する場合があります。大容量の電池があっても、わずかな余剰電力まで全部ためられるわけではない点を押さえておきましょう。
停電時の12V電源ケーブルを確認する
ニチコンVSG3では停電時の手動起動に12V電源ケーブルを使う方式が記載されています。非常時に家へ給電したい場合は、機器本体とあわせて必要なケーブルを準備できるかも確認しておくと安心です。
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